チャルテンへ移動

palmnet2006-10-24


今日はチャルテンへ移動する。バックパックは重量を軽くしたものの、トレッキングに必要な物が入っているためかなり重い。宿からバスターミナルまでは約1.5Kmほどであるが、タクシー代を節約するために徒歩で移動する。時間がないため急ぐ。バスターミナルに到着すると他の乗客は全員乗り込んでおり私たち待ちであった。出発時間までまだ15分ほどあるはずだが?聞くと、チケットを発券した際に時刻が間違っており、既に15分ほど遅刻していたということであった。

チャルテンまでは約4時間ほどの道のり。今日は特別天気が良いらしく、かなり遠くからフィッツロイの山々を望むことができた。チャルテンに到着後、全員で簡単なオリエンテーションを受ける。チャルテン周辺のコースはすべて無料であるが、自然を守るために注意する事項、禁止事項の説明を受ける。

その後、バスターミナルに到着し、宿探しを行う。チャルテンはチリとの国境争いに関係し政治的な要因で人工的に造られた新しい街である。そのため、舗装されていない道路にそぐわない比較的新しい建物が並ぶ。
ここでは「地球の歩き方」を参考に安いホテルを探す。しかし、「地球の歩き方」に載っていた情報はすべて古くて、既にホテルがなかったり、値段がガイドブックにあるものよりも値上げされていることが多かった。ガイドブックの値段はアルゼンチンペソが暴落する前(1ペソ=1ドル)の時代のものであるようだ。結局、自分たちの足で歩き回り、バス・風呂共同でUS$8のホステルに泊まることとした。
対応してくれた女の人がとてもいい感じであった。

早速、荷物を置いてトレッキングに出かける。