今日はチリ首都のサンチャゴより、今回の旅のハイライト前半編、イキケに向けて空路で旅立つ。

チリ国内線はLAN航空を利用。オンラインで格安旅行券を購入した。
日本から予約を入れた時は本当に大丈夫か心配したが、
空港に用意されているEチケットカウンタの端末に予約番号を入力すると
航空券が印刷されてきて、とてもスムーズな手続きだった。


さすが国内線だけあって、乗客は地元の人っぽい雰囲気が漂う。
隣同士で始めて会った人のようなのに、約2時間のフライトの間ずっと
おしゃべりしているのにはさすがチリ。日本人同士でそんな光景ってあまり目にしたことないよな。

イキケの空港は想像していた通り、とってもこじんまりしていました。
到着ロビーに出ると、迎えに来ているはずのセルヒオさんがいない。
カートに荷物を載せ、外に出て行くとセルヒオさんが駐車場よりちょうど
降りてくるところだった。しばらく忘れていたけど、ラテン人の時間に対するおおらかさってこんなもんだったよな。個人的には1時間までの遅刻だったらNo problemaなんですがね。


ここで、2年ぶりにセルヒオと再会、奥さんのマリーナさん、息子のエドゥ・ヤスシとは初対面。
エドゥは、多分はじめて見る東洋人であろう娘の真珠を見て大はしゃぎ!
しきりに「shin-chin」を連発していましたが、後から分かったその意味は、チリでも放映されている「クレヨンしんちゃん」のスペイン語読みのことでした。チリでは日本人イコール中国人なんでしょうね。「しんちゃん」も微妙に中国ナイズされ、シンチンになっていました。